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​「泉殿 IZUMIDEN」に込めた思い

霊山・比叡山に降った雨水は山肌に浸み
三十年の時を経て、この地で渾々と泉として湧き出していた。
平安・鎌倉時代には貴族達は洛中を離れ、この地に別荘を構えた。
公卿・西園寺公経はあまりの名水ゆえに「泉殿」と呼んだ。
 
江戸時代には、最高級蒟蒻「万里小路」と言う名で鴨川を使い、
舟で大阪へ運んでいた。
「万里小路」は「泉殿」の前を通る道。
「泉殿」と言うにはおこがましく、
「万里小路」と言う通りの名を蒟蒻につけた。
蒟蒻作りには良質な水が欠かせない。
この「泉殿」の水が使われた。
 
今日、泉殿の水は千年を経て、
井水としてたゆまなく湧き出ている。
この水こそ京を代表する軟水度6の真水に近い希有な軟水で、
現在、この地で料理屋を営む梁山泊の大切な料理水だ。
京懐石は水で始まり、水で閉じる。
京懐石が別名「水の料理」と呼ばれる由縁だ。
 
ハセラボが作る商品が「泉殿」にあやかり、
時代と共にみな様のニーズに応える価値を提供し続けたい。
その思いを込めて「泉殿」と名付けました。